ハピハロメディア中の人(@happyhellowork)です♪
人気恋愛バラエティ番組
『テラスハウス』に出演中だった
女子プロレスラーの木村花さん(22)が
5月23日に亡くなったというニュースが入ってきました。
ご冥福をお祈りいたします。
SNSでの誹謗中傷に悩んでいたという情報もあり
ネットでの心無い言葉に深く傷ついていた様子です。
もしそれが原因で命を落としてしまったのだとしたら
こんなひどいことはありません。
今回は風俗業界でも大きな関わりのある
ネット上の誹謗中傷について
お話していきます。
1.木村花さんはどんな人?
女子プロレスラーの木村花さんは、プロレス団体スターダムに所属する22歳で神奈川県出身。
2019年9月より
人気恋愛バラエティ番組『テラスハウス』に出演していましたが
コロナウィルス影響により撮影は中止されていたものの、インスタなどのSNSは配信していました。
1-1.テラハの木村花さんブチギレ事件
番組内で、同居している男性が花さんのプロレス用のコスチューム衣装を
洗濯機に入れて回してしまい、縮んで使い物にならなくなってしまった。
そのことに激怒した姿が、誹謗中傷がひどくなるきっかけになりました。
交際を断られた相手の悪口を言ったことでアンチが増え
「コスチューム事件」でさらに誹謗中傷が加速していきました。
強そうな見た目に加え、毒舌気味な性格や見た目がハーフ系だったことも
アンチが騒いだ原因ではと言われています。
しかしテラスハウスは
リアルな恋愛模様を見れるので人気ですが
『台本はない』と言われていても
脚本や指導はあります。
テラスハウス内で起こっていることを
そのまま受け止めて批判していた人達は
心から反省をして欲しいものです。
2.誹謗中傷をどう対処していく?
風俗で働く女性たちも普段SNSを更新していると
いわれのない暴言や傷付く言葉を吐かれることが多いです。
風俗系の掲示板も昔からあります。
本番できるだの地雷だの、あること無い事書かれて
傷付いている子も多いのが現状です。
2-1.風俗嬢だから何を言われても仕方ない。それって本当?
俳優の城田優さんがTwitterで発言していましたが
年齢や職業に関係なく、誹謗中傷を受けても仕方ないなんて理由はどこにもありません。
それは風俗業界でも同じです。
ネットでセクハラしてくる人に対して怒っても
『風俗で働いてるんだから当たり前』
『そういう職業についてるんだから我慢しろ』
という声にずっと耐えてきた女性たちはたくさんいます。
しかし、本当にそうでしょうか?
風俗嬢に対する口コミも当たり前の風潮になりましたが
個人を攻撃したり困らせたり、傷付けることは
相手が誰であっても許されることではありません。
2-2.個人情報を乗せられた場合は名誉棄損で訴えられる
⇒「風俗で働いている」女性の実名ネットに 45歳の男逮捕 佐賀県
佐賀県の風俗店で働いていた女性が、
掲示板に実名と『風俗店で働いている』ということを書かれて
名誉棄損で訴えました。
その男は逮捕されました。
風俗店のドライバーだったようです。
声を上げるのは勇気がいったと思いますが、すごく大事なことだと思います。
『風俗で働いているから仕方ない』
『悪口をかかれても仕方ない』
なんて
泣き寝入りをする必要なんてないんだな
と勇気をもらえるニュースでした。
3.これからの風俗SNS時代に安心して発信していくために
先日も記事にてお伝えしましたが
風俗業界のSNS、特にTwitterの普及率がかなり高まっています。
今後上手にSNSで発信していくためには
どうしていくのがベストでしょうか。
3-1.営業の為の配信で、自分自身に影響はないと考える
Twitterや写メ日記などの更新は、営業の為です。
お金を稼ぐためのツールでそれ以上でも以下でもありません。
リプが多くても少なくても
貴女の価値は変わらないことは意識しておきましょう。
心の安全を保つために必要な知識です。
3-2.悪意のある口コミはすぐに通報を
SNS配信や掲示板などで悪意のある口コミを発見した場合
速やかに通報しましょう。
削除されたり、その投稿者に警告がいきます。
あまりにも続く場合は、悪意のあるコメントなどはスクショしておくと
もしその先に訴えることになった場合
立派な証拠になります。
ですので、スクショを取っておくのもオススメです。
3-3.弁護士を通して犯人を捜すのも手段の一つ
最近では元キャバ嬢のエンリケちゃんが
アンチコメントに対して情報開示をし、訴訟を起こす
といって話題にもなりましたが
コメントや掲示板での誹謗中傷に対して
弁護士に相談して対処するのも一つの手段です。
・費用がかかる
・時間がかかる
等デメリットはありますが
芸能人などが誹謗中傷に対して行動を起こすようになってきたので
これからは一般人でも身近になってくるのではないかと思います。
ネットの誹謗中傷に強い弁護士さんを見つけておくのも安心です。
こちらにネットの誹謗中傷に強い弁護士さんのサイトを載せておきます。
4.風俗店舗側もネットの誹謗中傷に対する知識を
サイトの誹謗中傷など、女の子が一人で対応するのも大変です。
在籍している店舗が誹謗中傷に対する知識を持って対応してくれると
女の子側も安心して発信していけます。
女の子から「サイトに誹謗中傷されている」と相談されたら
速やかに削除や通報する手段を取ったり
対策を考えられる店舗が強くなっていきます。
これからは店舗側も
『誹謗中傷対策万全です』
と謳ったお店が選ばれるようになるかもしれません。
店舗側もしっかりとネットリテラシーを理解して
上手にSNSマーケティングをしていけると良いと思います。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は木村花さんのことを通じて
風俗業界でも同じように誹謗中傷で苦しんでいる女性たちへ
これからどう対応していくべきかまとめてみました。
どんな仕事だって年齢がいくつだって性別がなんだって
誰かに傷つけられても仕方ない、というのは間違っています。
風俗で働いている女性も安心してSNSを発信していけるように
世の中が変わっていくことを願います。
そして改めて木村花さんのご冥福をお祈り申し上げます。
最後までご覧いただきありがとうございました!