疲れやすい、眠い、だるい、むくむ、下腹部が痛い、腰が痛い、イライラする、吐き気がする、ニキビが増えた、胸が張って痛い…
書くだけでも嫌な気持ちになってしまう生理前の症状。
人によってさまざまですが、生理開始のおよそ10日前~3日前から始まるとされる心と体の不調で、
生理開始とともに消失するのであれば『PMS』(月経前症候群)です。
女性の約7割の方が、PMSを持っていると言われています。
その症状は人によってはもちろん、その月によっても変わってくる厄介なもの。
むくんで顔が変、足がパンパン…それってPMSかも
PMSの時期は、女性ホルモンのプロゲステロンの働きによって、水分代謝が影響を受け、体調が不安定になると言われています。
その一つが、むくみ。
生理前の時期は、体重も水分のため込みによって増加しやすくなり、見た目もむくんでいて、太っているように思えます。
☆対策☆
普段から食事や運動など、日常生活に気を付けると良いかもしれません。
大豆製品(豆乳、納豆、豆腐など)は、むくみに良いカリウムや女性ホルモン症状の緩和に役立つと言われるイソフラボンが豊富です。
訳も無くイライラ…悲しくて涙。。それも、PMS
生理前になると、普段は気にならないことにもなぜかイライラしてしまったり、
特に何もないのに、無償に泣きたくなってしまう時はありませんか?そんな症状も、立派なPMSです。
やはり生理前になるとどうしてもホルモンバランスが崩れ、精神的にも不安定になってしまいますよね。
☆対策☆
気分転換に、体を動かしてみましょう。外出が難しければその場でストレッチでも良いかもしれません。
適度な有酸素運動は、PMSの症状を和らげるという研究結果もあるそうです。
そしてやはりイソフラボンが多く含まれる大豆製品は、ホルモンバランスを整えるのに良い働きをしてくれるので、オススメです。
そもそもPMSが起こる原因って、何!??
PMSが起こる原因は、もちろん生理に関係がありますが、一体どのようなメカニズムなのでしょうか。
PMSの症状はほんとうに様々で、200種類以上あるとも言われています。
しかし驚くことに、原因はハッキリと分かっていないそうです。
一説には、排卵後に訪れる「黄体期」の女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が急激に変動するため、と言われているそうです。
月経前症候群により日常生活が困難な場合は、一度病院へかかってみることをオススメします。
最近では生理痛やPMSを和らげる作用の高い、低用量ピルがあったり
漢方薬や西洋ハーブのサプリメントも増えてきているので、自分に合ったものを見つけられると
PMSを今より楽に乗り切れるかもしれませんね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は『PMS』(月経前症候群)についてご紹介してみました♪
ここまで色んな症状が出ているのに、原因が分かっていないというのは驚きです。
毎月のことなので、少しでも楽に過ごせる方法を見つけられることを願っています♪
コメント