昔と比べてインターネットでなんでも出来てしまう現代。
風俗に関しても、ネットでAVも見られるし、お気に入りの風俗嬢に会いに行けなくてもお店のHPを見たら、
その子の動画や写メ日記が頻繁に更新してあるので、足しげく通う必要性が低くなっている気がします。
現在でもすでに風俗業界は以前に比べて盛り上がりはそこまでになってきています。
当時風俗やAV女優にハマっていた年層の人は高齢層になり、若年層は草食男子が増え、
恋愛やセックスに興味を持つ男子が少なくなってきているのも主な原因の一つだそうです。
売春行為と風俗の関係
日本では、もともと【売春】行為は禁止されています。
ですが、ソープランドなどの【特殊入浴場】や飛田新地の【特殊小料理屋】のような、入湯料や場所代、
食事代金さえ払えば自由恋愛のもと、性行為が黙認されているのが主流です。
なぜ売春行為が禁止されているにも関わらずこのような行為が黙認されているかというと、
実は暴力団やマフィアの人間に売春などを管理させない為にやっている、という説が有力です。
もし風俗を強制的に厳しく取り締まった場合、闇社会での売春行為を助長してしまうカタチになり、暴力団の資金に回ると大変なことになります。
そういった理由で、グレーゾーンのソープランドなどの風俗店舗は黙認されているそうです。
性犯罪が増えるってほんと?
もし日本から風俗が無くなったら、性犯罪が増える、とよく言われています。
しかし実際のところはどうなのでしょうか?
データを調べたところ、性欲を発散することの出来ない男性は、痴漢行為や強姦などを引き起こす可能性が高くなるというのです。
実のところ、お隣韓国では風俗やポルノなどが全面的に禁止されており、それに付随してか痴漢や強姦の事件は、
日本の約10倍起きているというデータもありました。なんと25分に1回のペースで性犯罪が起きている計算になります。
そして個人での援助交際、売春行為も頻繁に起こることが想定できます。
風俗店があれば遊ぶお客様も、働く女性も安心できますが、一個人同士でのやり取りはトラブルが発生しやすくなることは容易に想像できます。
困るのは女性も同じ
風俗が無くなって困るのは、男性だけではありません。
風俗店で仕事をしたい、高収入を稼ぎたいと考えている女性も同じです。
風俗店が無くなると、個人で体を売りお金を稼ぐ女性が街頭でいわゆる【たちんぼ】となることが考えられます。
そもそも性サービスを提供する商売は日本でもはるか昔からあります。
現在の吉原が当時の幕府公認のもと設置されたのが1617(元和3)年、と言われています。
なんと少なくとも400年も前から続いていることになります。
いかがだったでしょうか
いつの時代も需要と供給のうえに成り立って、風俗という商売が成立してきました。
昨今の草食男子化、恋愛離れ等言われていますが、風俗店舗も試行錯誤しその時代にマッチしたお店のコンセプトを提供しています。
男性から性欲が無くならない限りは、風俗が無くなることはおそらく無いでしょう。
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